- 公共図書館とGoogleの関係が次第に悪化していったのは、両者の'information'についての考え方の違いによる。
- 公共図書館はinformationの中身を重視し、民主主義の実現のためにinformationへのアクセスを提供するのに対し、Googleはinformationをターゲットを絞った広告を行い、広告収入を得るためのツールと考えている。
- 私たちがますますウェブに頼るようになるにつれ、すべてのものが(Googleのいう)informationになる。
- 公共図書館は、Googleとは異なる自らのアイデンティティを再確認しなくてはいけない。
(3)Googleと図書館といえば、Geoffrey Nunbergという人が 'Google Books: The Metadata Mess' というプレゼンをして、ちょっとした言葉のあやで、こんな反論を受けていました。 NunbergのFarewell to the Information age という論稿には、10月に提出したエッセイの参考文献として大変お世話になったので、ちょっと気の毒に思いました。
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