2010年4月25日日曜日

予習中。

水曜日からアーカイブ系の会議を覗きにいくので、予習のためにアーカイブ系の雑誌を読んでいます。Archive Science の2008(8)号がDigital Convergence下におけるMLA連携についての特集です(Library QuarterlyとMuseum Management and Curatorship と合同で計14本の記事を掲載)。Archival Scienceに掲載された5本の記事はどれもなかなか読み応えがありますが、頭の整理に役立ったのは3本目のカナダ国立図書館公文書館(LAC)からの記事と1本目のドイツのMLA(美術館・図書館・文書館)ポータルBAMの開発者からの記事でしょうか。前者は、図書館と公文書館でどこが統合できてどこをそれぞれに取り組むべきかという点について整理、後者はMLAポータルを構築する上での公文書館の視点について示唆を得ることができます。その他、スミソニアンとFlickrの連携についてやアーカイブにおける「ジャンル」導入とその自動化についての記事があります。

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