調査と標準化活動を通してヨーロッパ内のMLA連携とEuropeanaの運営に大きく貢献している組織DENを11年間率いてきた、Marco de Niet氏の退陣挨拶。
http://www.den.nl/blog/bericht/5984
在任中の最も大きな成果として誇りにしているのがENUMERATE。「歴史の公共性」, 「ユーザから見るとアーカイブズとミュージアムはとても似ている」など言及。
9月から、ライデン大学図書館の副館長に就任。
2010年4月25日日曜日
予習中。
水曜日からアーカイブ系の会議を覗きにいくので、予習のためにアーカイブ系の雑誌を読んでいます。Archive Science の2008(8)号がDigital Convergence下におけるMLA連携についての特集です(Library QuarterlyとMuseum Management and Curatorship と合同で計14本の記事を掲載)。Archival Scienceに掲載された5本の記事はどれもなかなか読み応えがありますが、頭の整理に役立ったのは3本目のカナダ国立図書館公文書館(LAC)からの記事と1本目のドイツのMLA(美術館・図書館・文書館)ポータルBAMの開発者からの記事でしょうか。前者は、図書館と公文書館でどこが統合できてどこをそれぞれに取り組むべきかという点について整理、後者はMLAポータルを構築する上での公文書館の視点について示唆を得ることができます。その他、スミソニアンとFlickrの連携についてやアーカイブにおける「ジャンル」導入とその自動化についての記事があります。
2009年10月26日月曜日
DEN: Digital Heritage Netherlands
Europeana など、美術館、図書館、文書館等の連携(MLA連携)が進むヨーロッパですが、連携を広げていくためには、国内、EU内における技術標準(デジタル化品質、メタデータスキーマ等)の共有が不可欠です。
オランダにおいては、技術標準についての調査及び提言、機関間調整は、
Digitaal Erfgoed Nederland (DEN) (英語名: Digital Heritage Netherlands)が行っています。
Europeanaとの関係においても、技術面においてはDENがオランダを代表しているようです。
【2017年8月26日追記】Europeanaのパートナー機関として、参加国・機関全体に及ぶ標準化や調査報告の作成も行なっています。ENUMERATEプロジェクトの推進役の一つでもあります。
オランダにおいては、技術標準についての調査及び提言、機関間調整は、
Digitaal Erfgoed Nederland (DEN) (英語名: Digital Heritage Netherlands)が行っています。
Europeanaとの関係においても、技術面においてはDENがオランダを代表しているようです。
【2017年8月26日追記】Europeanaのパートナー機関として、参加国・機関全体に及ぶ標準化や調査報告の作成も行なっています。ENUMERATEプロジェクトの推進役の一つでもあります。
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