2010年5月10日月曜日

ルーズリーフ式の手帳とか音楽とか

BBCで80年代についてのドキュメンタリーをやっています。音楽からテレビ番組から政治から何から、いかにばかばかしかったか(しかしいかにそれが今につながっているか)というようなストーリーに組み立ててあるのですが、どうやらルーズリーフ式の手帳がヒット商品になったのがこの時代らしいです。「いつもスケジュールがいっぱい!」な"go-faster generation"に受けたとか。

ところで、先日ジュネーブの民俗博物館で民俗音楽に関する展示を見てきました。最後に、現在の国別の音楽の商業的な売上げによる収入が、国の面積比として表示される特殊な地図が展示されていました。

日本、ダントツで大きかったです…。恥ずかしいくらい。

世界的に見て、英語圏の音楽より売れているとは思えないのですが、何かカラクリがあるんでしょうか。…で、やっぱりジャマイカとかルーマニアとかアフリカの多くの国とか、とてもとても小さいわけです。搾取の構造。。。

展示は「見る」より「聴く」展示でした。民俗音楽が記録され商業化していく中で、その調べやスタイルが変わっていく様子を聴いて体験することができるもので、小規模でしたが印象に残りました。

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